3大都市圏の混雑知らずのグルメエリアを独自集計! 東京・神奈川・大阪「穴場の飲食街」最新60地点ランキング

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神奈川県のランキングは、特定のエリアに人気が集中する、非常に興味深い結果となった。1位の「横浜市中区弁天通三丁目」(偏差値82.82)を筆頭に、トップ10のうち9地点を横浜市中区の、いわゆる「関内・野毛エリア」が独占。この地域の圧倒的な飲食店の集積度を浮き彫りにした。

このエリアは官公庁、古くからのオフィス街、そしてディープな歓楽街が同居する。クラシックなバーが並ぶ関内・馬車道、横浜一の歓楽街とも呼ばれる野毛、そしてよりディープな福富町といった個性的な街が連なり、巨大な飲食店の生態系を形成している。

観光都市・鎌倉からは3地区がランクイン

11位「長谷一丁目」、14位「雪ノ下一丁目」、16位「小町二丁目」と、観光都市・鎌倉からは3地区がランクイン。これは、膨大な観光客の需要に応えるため、狭いエリアに多数の飲食店がひしめき合っていることの証左だ。

さらに、8位「川崎市川崎区東田町」、12位「相模原市中央区淵野辺」、15位「平塚市紅谷町」、17位「小田原市栄町」など、県内の主要な地域中核都市が並ぶ。これは、それぞれの都市が周辺地域の人々の暮らしを支える独自の食文化圏を持っていることを示している。

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