「スマホばかりいじっていないで勉強しなさい!没収するよ」が子どもの成績アップに逆効果といえる理由
ただ、同じことを続けると飽きてしまうので、ときどき競争の内容を変えてみるといいでしょう。たとえば、「じゃんけんで負けたほうが掃除」や、「タイマーを使って制限時間内に終わらせるチャレンジ」 など、ちょっとずつ工夫を加えると楽しく続けられますよ!
「普通の大人」とちょっと違う声かけをする
さて、ここまで読んでもうお気づきの方もいるかもしれませんが、子どもの心を動かす秘けつはおわかりになりましたか?
そう、「普通の大人」とちょっと違う声かけをするのがポイントです。「絶対に叱られる〜!」と思われているところに、あえて変化球を投げる。
すると、うっかり振ってしまったバットが思わぬヒットやホームランになるように、今ひとつやる気が起きなかった状態や閉ざしていた子どもの心が、思わぬ方向へと好転することがあるのです。
子どもは親の言葉に敏感です。だからこそ、「どう声をかけるか」で、結果は大きく変わります。次に「叱りたい!」と思ったり、つい流してしまいそうになるときこそ、ちょっとした工夫を試してみてください。きっと、いつもとは違う反応が返ってくるはずです。
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