個別予約より200万円安い!?《50代・ビジネスクラスで世界一周》驚きの金額、一方で制約も。「人生後半の一大イベント」思い切って挑戦

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当初は50歳になる2024年9月に慣れている東南アジアに降り立ち、南アジア→中東→アフリカ→南米と西回りで一周するつもりだったが、仕事に追われているうちにルート策定が遅れた。

10月出発、西回り、3カ月の行程にすると、ペルーのマチュピチュがオフシーズンに当たってしまうので、東回りに変更した。

ということで、以下のルートで何とか確定した。

東京

メキシコシティ(メキシコ)

パナマ:乗り換え

キト(エクアドル)

ガラパゴス諸島(エクアドル)

グアヤキル(エクアドル)

リマ(ペルー)

ボゴタ(コロンビア):乗り換え

マドリード(スペイン)

カサブランカ(モロッコ)

カイロ(エジプト)

イスタンブール(トルコ)

ニューデリー(インド)

バンコク(タイ)

東京

筆者が実際に予約したルート

筆者が実際に予約したルート。日本は含まず、数字の若い順から降りていった(画像:スターアライアンスの予約ドキュメントより)

グアヤキルからボゴタ、マドリードからカサブランカは自己手配なので、世界一周航空券は合計12フライト。

当初、最後の降機地をヴィエンチャン(ラオス)にしていたが、総距離が2万9002マイルとなり、最安の運賃を2マイルだけオーバーして価格がどかんと上がってしまうので、バンコクに変え2万8000マイル台に収めた。

ルートが完成したときにはだいぶ知識が増えており、既に世界2周くらいした気分だった。

個別に買うと300万円近い

気になる世界一周航空券の価格は、ビジネスクラスだと12フライトで87万1650円。運賃の70万5500円にサーチャージ・諸税・空港使用料などが加わる。

筆者が実際に支払った費用
筆者が実際に支払った費用。一部加工しています(画像:スターアライアンス予約画面より)

ビジネスクラスはスターアライアンスのラウンジを使えたり、チェックインや登場手続き、手荷物などで優遇を受けられる。

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