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一世を風靡するも最近、全然名前を聞かない「俺のイタリアン」。実は久しぶりに新業態を出店、“現在の姿”に驚愕したワケ

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  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト
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一般的に飲食店の原価は30%が目安とされる中、同店では60%や80%の原価をかけた商品を投入。その分、回転率で稼ぐ前代未聞のビジネスモデルにも注目が集まった。

「俺の」を代表するシグネチャー「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ」。当時は破格の1980円で提供し、これを求めて大行列ができた(筆者撮影)

しかし、数年が経つとブームは鎮火。いつの間にか行列もなくなった。

その間、「俺の」はイタリアンやフレンチだけでなく、和食や焼鳥、ベーカリーカフェ、ジャズの生ライブのレストランと業態を多角化している。その一つとして、今回「炉端」の新業態を打ち出した。

紆余曲折を経て、今「俺の」は2027年をメドに上場を目指しているという。

「俺の炉ばた」は5月29日にオープン。久しぶりの新業態は上場への布石となるか。筆者は先だって開催されたメディア向けの内覧会に参加した。

炉端の「五感で楽しむ体験価値」に着目

店があるのは恵比寿駅の西口すぐ。飲食店がひしめくグルメ激戦区にあるビル2階だ。

「俺の炉ばた」の外観。同じビル1階には「俺のフレンチ・イタリアン」も同時にオープンしている(筆者撮影)

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