東芝の臨時株主総会に腹立たしさを覚えた カリスマ投資家が総会で感じたこと

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[10月5日(月)] 日経平均は、280円高の1万8005円と4日続伸で1万8000円台回復。20時13分、日経225先物12月限を1万8200円でラージ1枚売り。売った理由は、9月29日の1万6930円から4営業日で1270円も上昇したから。

また、7日の日銀金融政策決定会合で、追加緩和が発表されるのではないかという思惑で買われているようであるが、緩和発表はないと予想しているから。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)大筋合意と報道。

値下がりしたファーストリテを100株買う

[10月6日(火)] 午前3時、日経225先物は、320円高の1万8390円と上げ止まらず。早くも19万円の含み損。しかし、ボラティリティが高いので、これぐらいではロスカットせず、ガマン。NYダウは、304ドル高の1万6776ドルと反発。日経平均は、180円高の1万8186円と5日続伸と予想以上に強い展開。

[10月7日(水)] 午前3時、日経225先物は、1万8170円。NYダウは、13ドル高の1万6790ドル。12時、日経225先物が、急落し1万8000円で買い返済し、19万9352円の利益確定。注文を出しておいて、テレビを見ていたのだが、後で確認したら約定していてラッキーだった。安値は、1万7990円とギリギリ。

12時に日銀が金融政策は現状維持で追加緩和はなかったことが、急落した原因だ。その後、反発し日経平均は136円高の1万8322円と6日続伸。どうやら、米利上げはできないと予想し、売り方の買い戻しで上昇しているようだ。第3次安部改造内閣発表。日本郵政グループ3社の仮条件が決まる。

[10月8日(木)] NYダウは、122ドル高の1万6912ドルと4日続伸。日経平均は、181円安の1万8141円と7日ぶり反落。

[10月9日(金)] 午前3時、日経225先物は70円高の1万8170円。NYダウは138ドル高の1万7050ドルと5日続伸。昨日決算発表をしたファーストリテイリング(9983)が売り気配スタート、9時15分に4200円安の4万4440円で寄り付き、100株買う。終値は4740円安(9.74%)の4万3900円で、東証1部値下がり率第1位。今日のファーストリテイリングの値下がりで、日経平均を185円も押し下げ要因となったにもかかわらず、今日の日経平均は297円高の1万8438円と高い。明日から3連休だというのに。

[10月10日(土)] 午前3時、日経225先物は90円安の1万8330円、NYダウは、33ドル高の1万7084ドルと1カ月半ぶり高値。週間では、612ドル上昇し、7日続伸は約9カ月ぶりだそうだ。1ドル120.25円、1ユーロ136.56円。予想外に堅調な10月相場であるが、本格的に買いに行くのには、もう少し様子を見たいところだな。

内田 衛 カリスマ投資家

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うちだ まもる / Mamoru Uchida

個人投資家。高校時代から株の取引を開始。平成バブル崩壊で多額の借金を背負うが、自力で全額返済して大復活。大学卒業後、大手生保勤務後、フリーに。FP資格を持つ。現在の運用資金は3億円以上。株式投資では中長期、低位株投資が基本。株式のほかに、株の利益で収益不動産投資も行う。2007年8月からは『オール投資』(現在休刊)で5年以上にわたり投資日記を連載、大人気を博す。

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