「毎分“最大864個”のブラックサンダー」が生まれる光景は圧巻! 豊橋に爆誕した工場見学施設に潜入、「300億を目指す」社長の戦略も聞いた

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映画だとちょっとミステリアスなチョコレート工場も、実際に行ってみると……うわっ、ワクワクする! なお、写真は「ブラックサンダー ワクザクファクトリー」入り口(筆者撮影)
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コンビニやスーパーなどでおなじみのチョコ菓子「ブラックサンダー」の豊橋夢工場(愛知県豊橋市)に併設した工場見学施設「ブラックサンダー ワクザクファクトリー」(「ワク」と「ザク」の間に雷マーク)が、5月27日に開業する。中では、1分で最大864個のブラックサンダーがカットされる「ザクッ!」音が聴けたり、直売店でブラックサンダー詰め放題などを楽しめるという。

今回、筆者は先だって、工場見学ならびにリニューアルした直売店を見てきた。また、見学後は、ブラックサンダーの製造元・有楽製菓の河合辰信社長にも、お話を伺ってきた。「ブラックサンダー・義理チョコ化」の仕掛人として十数年で売り上げを倍増(165億円)させた社長のもと、さらに倍増の「年商300億円」まで成長できるのか?

1分間864回、ブラックサンダーを「ザクザクッ!」

プロジェクションマッピングで登場する、巨大ブラックサンダー(筆者撮影)

製造工程を見学できる「豊橋夢工場第2」は、ブラックサンダーを1分間864本、1年間で2億5200万本を製造できるという。

工場見学を希望する声が数多く上がったこともあり、製造元の「有楽製菓」は見学設備の開設・併設直営店の強化に至ったそうだ。

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