「毎分“最大864個”のブラックサンダー」が生まれる光景は圧巻! 豊橋に爆誕した工場見学施設に潜入、「300億を目指す」社長の戦略も聞いた
なお、見学できる「豊橋第二夢工場」では、無人搬送車(AGV)の導入や放送の自動化、全体的な段差の解消などで、従来の6割程度の人員で製造できるようになったという。
ブラックサンダーはもともと工程が簡素であるだけでなく、こういったコスト削減を絶え間なく行ってきたからこそ、コンビニだと40円少々での提供が可能になっているのだ。

ただ、ここまで省力・省人化しても、有人での品質管理の重要さは変わらないという。目で見て不揃いやムラがあるとラインを止め、新たに作りなおす。ブラックサンダーが品質をキープしつつ多量に生産される様子が見学できる「ワクザクファクトリー」は、予約制で子供の社会科見学などの利用を見込んでいるそうだ。
3分間でブラックサンダー詰め放題!筆者が挑戦してみると…

もともと工場併設で営業していた直売店も、「ワクザクSHOP」としてリニューアルを果たした。
こちらでは、札幌工場で製造しているという「白いブラックサンダー」(北海道で販売)などの地域限定商品や、「至福のバター」など、常に数種類はある各フレーバーのブラックサンダーを販売。
かつ、有楽製菓のもうひとつの看板商品「チョコケーキ」や、ブラックサンダーデザインのシール・マスキングテープ・ジャケットなども販売している。


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