「毎分“最大864個”のブラックサンダー」が生まれる光景は圧巻! 豊橋に爆誕した工場見学施設に潜入、「300億を目指す」社長の戦略も聞いた

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300個分の大きさに相当する「スーパーブラックサンダー」の門をくぐり、見学ラインへ。顔出しパネル状になっている場所や、巨大なイナズマを描いたパネルなど、至る所で記念撮影できるようになっている。

製造工程が描かれたプロジェクションマッピング。ココアクッキーとビスケットがチョコの海に浸る(筆者撮影)

入り口では、2分ほどのプロジェクションマッピングを見た後で、いよいよ製造ライン内へ。ここから先の写真は、報道陣向け内覧会のため特別に許可をいただいたものだ(一般見学の場合でも撮影禁止)。

施設内の至る所に撮影スポットがある。ちなみに、写り込んでいるのは、ロケットニュースの佐藤記者だ(筆者撮影)
見学ライン(筆者撮影)
カットされて流れていくブラックサンダー(筆者撮影)

製造ラインに並行するように作られた見学通路は全長約80m、窓は14カ所。ブラックサンダー特有の「ザクザク感」を出すためのココアクッキー・プレーンビスケットにチョコがコーティングされ、とても長い、ひたすら長いブラックサンダーとして出てくる。

それを、少し移動しながら上下する特製カッターで、1分間に864個を「ザクッ!」とカット。おおよそ横6cm・縦3cm(筆者実測)のブラックサンダーが誕生する瞬間を見て、ブラックサンダーならではの「ザクッ!」という音を聴きたい。

その後も続く、見てて楽しい生産ライン

良品を自動包装ラインに送り込むロボットアーム。こういった省人化で要員の削減を実現した(筆者撮影)

誕生したブラックサンダーは風圧でチョコを適度な量に調整、温度調整(テンパリング)されたのちにロボットアームでピックアップされ、奥の包装ラインに移る。

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