カボチャの収穫は、実は夏場が最盛期。ただ、収穫直後はまだ糖分が少なく、水分が多めで、食べるには適していません。カボチャはカットせず丸ごと常温で保存すると、数カ月日持ちします。そして秋から冬にかけてちょうど熟して、食べごろを迎えるのです。そのため、秋の味覚の代表野菜として扱われているのですね。
日本人に不足しがちな栄養が詰まっている
日本の食用カボチャは緑の皮のものが主流ですが、中は濃いオレンジ色。西洋種のカボチャは皮も中身もオレンジ色です。このオレンジは、β-カロテンやビタミンEを豊富に含む証拠。さらにビタミンCも含まれますので、これらを総合すると、カボチャには体内の細胞を健康に保つ効果が期待でき、風邪予防に最適といえます。
日本人に不足しがちな栄養素として、よくビタミンB群、カルシウム、鉄などが挙げられますが、カボチャにはそれらも含まれます。脂質や糖質の代謝、冷え症、骨や歯の健康維持にお役立ちです。そしてダイエット時に気になる脂質やコレステロールはほぼゼロ! カリウムも豊富なので、季節の変わり目の体の疲れも癒してくれるでしょう。
この通りかなり栄養価が高い野菜なので、スイーツとしていただいても、しっかりした栄養補給になりそうですね。
近年すっかり定着した秋のお祭・ハロウィン! 仕事でパーティに行けないという方も、コンビニアイテムでカボチャの栄養価を満喫しながら、秋の旬を楽しんでください。
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