「ほかの人はこんなに過去問解いている…」「1日1時間以上は見てしまう」 使いすぎで不合格になることも 《SNSとの上手な向き合い方》

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たとえば、下記のような受験生は、SNSを使いすぎてしまって不合格になってしまう傾向があります。

・他人の投稿と比較して落ち込んでしまう
(例:「あの人はもう過去問を10年分解いている…」と焦ってしまう)

・SNSを1日1時間以上見てしまい、勉強時間が減ってしまう
(例:いいねやフォロワー数を気にしすぎてしまう、自分の勉強を“アピール”することが目的になってしまう)

このような使い方をしてしまうと、受験の本質からどんどん外れていってしまいます。

SNSを使うのは悪いことではないが…

ある東大合格者は、こんなふうに語ってくれました。

「自分もSNSは使っていましたが、発信は一切せず、ほかの人の投稿を見るだけでした。見るのも週に1〜2回程度で、勉強の邪魔にならないように制限していました」

SNSを使うこと自体が悪いわけではありません。問題は、「誰のどんな情報を見るのか」「何のために使っているのか」という点にあります。もし、気になりすぎてしまってSNSが日常の一部になってしまうような場合は、SNSを断ったほうがいいかもしれません。

ちなみに、『ドラゴン桜2』でも桜木先生が「受験生はSNSを使うな」と言っているシーンがあります。

※外部配信先では漫画を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

(漫画:©︎三田紀房/コルク)
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