「その他大勢」を脱する”構想力・分析力・巻き込み力”──結果につながる《3大ソフトスキル》の鍛え方 ー事例を交え徹底解説

✎ 1〜 ✎ 342 ✎ 343 ✎ 344 ✎ 345
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
ミーティングするビジネスマン
ソフトスキルは日頃から「意識して経験する」ことで徐々に身に付く(写真:miyuki ogura/PIXTA)

ハードスキルとソフトスキル

良い仕事を成し遂げるにあたって必要な能力というかセンスというものがいくつかある。

ここでいう能力やセンスというのは、例えば会計や法律の知識とか、エクセルスキルとか英語力とかいういわば仕事をするうえでのハードスキルのようなものではない。

この連載の記事一覧はこちら

そうではなく、それは構想力であったり、分析能力であったり、コミュニケーション能力であったり、というものだ。

いわゆるソフトスキルとでも呼ぶべきものである。

ちなみに、構想力というのはいわばゼロかイチを生み出す能力であり、現代のように前例や正解の無い環境においては重要視されるべき能力であり、分析力というのは物事を構造化する力であり、正解というか取るべきアクションにたどりつくための論理的な道筋をつける能力であり、課題解決において必須の能力である。

コミュニケーション能力については説明の必要も無いが、単にいわゆる会話力があるということではなく、ビジネスにおいては「周囲を巻き込む力」を包含していて初めてコミュニケーション能力がある、と判断されるべきであろう。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事