「松本人志は全面バックアップなのに…」「前時代的すぎる」との声も…。令和ロマンくるま、契約終了で露見した吉本の"ヤバさ"

吉本興業との契約を終了したお笑いコンビ「令和ロマン」の髙比良くるまさんが、吉本幹部と行われた会談の様子を明かした(official令和ロマン【公式】/YouTubeより)
お笑いコンビ「令和ロマン」の髙比良くるまさんが、所属していた吉本興業との契約を終了した。くるまさんは約2カ月前、かつてオンラインカジノの利用経験があったとして謝罪し、活動を自粛していた。
しかし、その際の謝罪動画が「契約終了のきっかけ」になっていたと明かされ、SNS上では吉本の対応が適切だったのかと、注目が集まっている。
ネットメディア編集者として、企業の不祥事対応と、その発表を長年見てきた筆者からすると、今回の事例は「企業スタンスの一貫性」において、軸がぶれているように感じてしまう。その理由を説明しよう。
突然の契約終了発表、SNS上では驚きの声が相次ぐ
くるまさんと吉本興業は2025年4月28日、マネジメント契約を終了した。
吉本の発表によると、「双方合意」のもとで契約を終了。相方の松井ケムリさんは、そのまま吉本に所属するほか、コンビとしての活動は継続するという。

吉本興業によるリリース。双方合意の上、契約終了となったと書かれている(出所:吉本興業公式サイト)
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