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「いくら蹴っても壊れない」「俺の気持ちに火をつけてくれた」…髙田と天龍が共鳴した"トップの覚悟"

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──天龍さんとの試合では、髙田さんが久しぶりにプロレスに対して前のめりになっているように見えました。

髙田 あの日を大事に迎えたかったんだよね。周りの期待感もあったから、球場の端まで2人の闘いが届くような試合をやりたかった。

「天龍さんはいくら蹴っても壊れないから」

──髙田さんもガンガン蹴ってましたし、天龍さんもチョップをノドや顔面に入れてました。

髙田 もう、天龍さんはいくら蹴っても壊れないから、気持ちよかったです。

天龍 神宮の時は俺も髙田選手と同じ気持ちだったんですよ。お互いガンガンいったからこそ「もう一丁」という気持ちになって、それが両国の再戦につながったと思うんです。神宮で髙田選手の膝蹴りで流血して、腕極められてギブアップ負けにされたことで、俺の気持ちに火をつけてくれたし。

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再戦をこっち(WAR)のリングでやった時、あの髙田延彦が場外でイスを持って殴ってきたから、「プロレスに引き込んでやったぞ」って、うれしかったですね。

髙田 いやホント、いい時間だった。かけがえのない時間だったね。

──お二人の気持ちが一致したからこそ、年間最高試合にもなったんでしょうね。

天龍 初対決でもらうなんてすごいと思いますよ。やっぱり、名人は違うね(笑)。

髙田 いやいや、天龍さんが名勝負製造機なんですよ(笑)。

──なんと言っても、天龍さんは通算8回も年間最高試合賞を獲ってますからね。

髙田 8回も年間最高試合を獲ってるんですか? なんか嫉妬するなあ(笑)。あらためて真のレジェンドですね。

天龍 いや、そんなこと言ったらオカダ・カズチカに「自分がいない時代だったから」って言われますよ(笑)。

(インタビュアー:堀江ガンツ)

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