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「指示待ち部下」はAIに取って代わられる…!? これからの時代を生き抜くために“自分で考える力”を鍛える《数学脳》とは?

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クリエイティブに活躍する人も、上司の指示どおりに働く人と基本的には同じ職場環境にいます。違いはどこにあるかと言えば、クリエイティブに活躍する人は、たとえ同じ環境の中にいても、自分の頭で考えることで周囲の人とは違う景色を見ることができるということです。

「自分の頭で考える力」とは?

例えば、先ほどのかけ算の例に戻ると、「3×5=□」という数式の中に、皆さんは何を見ることができるでしょうか?

「“さんごじゅうご”だから、答えは15」としか思い浮かばないのであれば、物事の表面を見ることしかできません。これでは思考が停止してしまいます。

ここで、自分の頭で考える人が、どのように思考しているかをかけ算を例に皆さんに体験していただきたいと思います。小学2年生に戻ったつもりで読んでみてください。

かけ算とは、「(ある数)を(何回)たすことを、(ある数)×(何回)という式で表す」と決めたルールです。このルールによると、3×5は3を5回たしたものですから、「3×5=3+3+3+3+3」となります。

かけ算において、自分の頭で考えられるようになるには、このように九九を暗記する前に、かけ算とは何かを明確に把握する必要があります。

かけ算を小学2年生で学ぶことを考えると、大人が子供にどう教えるかが、その後の成長に大きな影響を及ぼすことは否めません。

次に、かけ算の意味がわかれば、3×5という数式が表現する世界を具体的にイメージできるようになります。

例えば、3×5は3を5回たしているので、下の図のように5人の人が、それぞれミカンを3個ずつ持ってきた場合に、ミカンの合計がいくつになるかを計算していることに相当します。

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【「3×12=□」で応用力を試そう】

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