「開放感でいっぱい」40歳で離婚した男性が得た”ストレスのない生活”と唯一残り続ける後悔の中身

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今回お話を聞いた、40歳で離婚した内山さん(仮名・41歳)(写真:内山さん提供)
アラフォーというと仕事が波に乗ってきたり、育児に追われたりしている年代だ。そんなアラフォー世代で離婚した人はその後、どのような人生を送っているのだろうか。今回は、40歳のときに離婚をした男性に話を聞いた。

元妻からはブロックされた

大手製薬会社で働く内山康介さん(仮名・41歳)。落ち着きがありまじめそうな印象の男性だ。内山さんは結婚相談所を介して34歳のときに結婚し子どもを1人もうけ、40歳のとき、性格の不一致を理由に離婚している。子どもの親権は元妻が持っている。

「結婚生活は最後のほうはうまくいっていませんでした。価値観の違いからくるストレスが多くて、モヤモヤを抱えたまま仕事に行く日もありました。なんで結婚したんだろうと思っていたほどだったので、離婚したときは開放感でいっぱいでした。養育費も最初の頃は払っていて子どもに年4回会えていたのですが、元妻から『もう養育費はいらない』と言われ、連絡先もブロックされてしまったので今は子どもに会えていない状態です。先日小学校に入学したので、入学式の写真1枚でも送ってもらえたら嬉しいのになと思っています」

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