無料がすぎる!「串カツ田中」のキッズメニュー。“ソフトクリームとたこ焼きがタダ”に親も子も大歓喜。《唯一の懸念点》も紹介!

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串カツ田中
店内イメージ(写真:串カツ田中公式HPより引用)

店内は昔懐かしい大衆居酒屋のような内装になっており、シンプルなテーブル・丸椅子が並ぶフロアと、厨房に向かって座るカウンターがあった。一見、「酔っ払いのおっちゃんたちが一杯やりながら串カツを頬張り、もくもくタバコを吸いながら大声で笑っていそうなお店」といった印象を受ける(ちなみに筆者はそういう店も大好きだ)。

しかし、串カツ田中の場合は大阪下町の雰囲気をインテリアでは残しつつも、タバコを吸わない顧客層が副流煙のないクリーンな空間で食事を楽しめる。

東京都が飲食店の店内を原則禁煙にしたのは2020年4月だが、串カツ田中はそれより更に2年前から店内全面禁煙化・フロア分煙化を開始。その結果、ファミリー層などの支持を得て顧客層を広げることに成功している。

筆者の中では「リピ確実」

会計を済ませると、子ども(小学生以下)は無料でガチャガチャを回すことができる。「どこまで子どもファーストなんだ……!」と感心しきりである。

可愛らしいゾウさんのおもちゃをもらって、お店を出た瞬間から我が子は「あのお店にまた行きたい!」と満面の笑みで言っていた。これこそ、串カツ田中が狙うストライクゾーンど真ん中の「答え」だ。

串カツ田中
最後の最後まで子どもが楽しめるサービスが用意されている(写真:筆者撮影)

数々のサービスで感じた串カツ田中の「子どもたちに喜んでもらう」本気度は、他チェーンにはないものだった。

何より、揚げたてサクサクの串カツは理屈抜きでおいしかったので、思い出すと定期的に食べに行きたくなってしまう。子どもが喜ぶことはすでに実証済みであるし、これはまた確実にリピートするだろうなと、親子で手をつなぎ帰る道すがら思ったのだった。

宇乃 さや香 フリーライター

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Sayaka Uno

1982年北陸生まれ。大学卒業後、分譲マンション管理会社、フリーペーパー出版社、認知症対応型グループホームでの勤務を経験。妊娠・出産を経てフリーライターとして独立。生き方や価値観のアップデート、軽やかに生きるヒントを模索し、取材を続ける。

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