無料がすぎる!「串カツ田中」のキッズメニュー。“ソフトクリームとたこ焼きがタダ”に親も子も大歓喜。《唯一の懸念点》も紹介!

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まずはドリンクを注文した。

ソフトドリンクは以下の9種類。6歳の我が子がこの中で飲めるのは「りんご」のみだった。緑茶・烏龍茶はやや苦く感じるようで、普段からあまり飲みたがらない。ジャスミン茶なら飲めそうだが選ばなかった。このラインナップは少し大人っぽい。

【ソフトドリンク】各360円(税込396円)
・昔懐かしいラムネ
・コーラ
・ジンジャーエール
・冷やしあめ
・りんご
・緑茶(HOT・COLD)
・ウーロン茶(HOT・COLD)
・ジャスミン茶(HOT・COLD)
・黒烏龍茶(390円/税込429円)
串カツ田中
「冷やしあめ」は、関西では昔ながらの「夏の風物詩」(写真:編集部撮影)

子どものドリンク代はじゃんけんで決定

注目すべきは「子ども本気じゃんけん」というサービスだ。子どもは店員さんとじゃんけんをして、ソフトドリンク1杯につき「勝ったら無料、あいこは半額、負けたら定価」というもの。

我が子も店員のお姉さんとジャンケンに挑むことにしたが、急に「負けたらどうしよう」とみるみる緊張した表情になっていった。

それを見た店員のお姉さんは、じゃんけんをする前に我が子に向かって優しく話しかけた。

お姉さん:「ねぇねぇ、何出す?」
子:「(考える)…グー!」
お姉さん:「わかった!変えないでね?いくよ!ジャーンケーン、ポン(チョキ)!おめでとう〜!」

我が子の表情がパァッと明るくなった。お姉さんの優しさが親の心にも沁みる。

(注:こども「本気」じゃんけんという名の通り、本気でじゃんけんするのが原則だが、今回はおそらくイレギュラー的に対応してくれたと思われる)

ちなみに、大人にもチャンスがある。「チンチロリンドリンク」という、サイコロを振って出た目の数によってハイボールなどの対象ドリンクを増量したり、無料にしてもらえるシステムがあるのだ。この2つのサービスの効果も相まってか、店内は常にどこかしらで歓声や笑い声が響き、温かく和やかな空気が流れていた。

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