中学受験は「重課金勢ほど強い」は大間違い!わが子の成績を伸ばすために親が意識すべき「3つの注意点」

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中学受験
中学受験で「親が直面しがちな問題」に対する“GOODな対策”と“BADな対策”を解説します(写真:タカス/PIXTA)
「重課金勢ほど強い」と思われがちな中学受験ですが、子どもの学力レベルや適性を見極め、その子に合った学習法を考えることが重要です。中学受験で「親が直面しがちな問題」に対する“GOODな対策”と“BADな対策”を、わかりやすく解説します。
※本稿は『中学受験 親がやるべきサポート大全』から一部抜粋・編集したものです。

「課金すれば何とかなる」は大間違い

<BAD>
中学受験はとにかくたくさん課金して、いろいろなオプションをつけた人が勝つ。高いお金を払って優秀な先生をつければ成績は上がる。
→大量の不必要なオプションや、高額な家庭教師への課金で家計が崩壊。逆に課金が追いつかないからと受験を諦めるケースも。
<GOOD>
たくさん課金するのではなく、上手に課金する人が勝つ。まずは目指すべきゴールと、わが家、わが子の課題を明確化する。
→サービスをコスパ良く活用して、親子ともにストレスを軽減し、楽しい受験生活を送るのがベスト。

「中学受験は課金ゲームである」という言葉も耳にしますね。中学受験では、確かに非常に多くの授業や教材が商品となっています。塾、追加授業、追加教材、家庭教師、個別指導……。どれも「取れば成績が上がります」という顔をして売られていますし、実際、売っている側としては、「これを取って成績を上げてほしい」という思いがあることに間違いはありません。

このようないろいろな追加オプションを耳にすると、「取れば取るほど成績が上がるなら、無限に取れる人が成績を上げるのでは?」というふうにも思えてきます。「課金ゲーム」という言葉はこういう状況から出てきたといえるでしょう。

しかし、実際は「取れば取るほど成績が上がる」わけではありません。3つの注意点があるので確認しておきましょう。

注意点①ミスマッチ
注意点②オーバースペック
注意点③オーバーワーク
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