雄大な北海道での学びを経て、社会人になった宮本さんは行く先々で自分の居場所を作り続けている。
「僕は会社に"旅をさせてもらっている"と思っているんです。転勤という仕組みの中で、新しい場所に移るたびに、そこでの生き方をつくっていく。それが僕にとっての働き方なんですよね」
転勤者として旅を続ける宮本さんの生き方は、ある意味で"永遠のDIY"なのかもしれない。どこかに「完成」することはなく、手を加え、整え、変えていく。その作業の先に、いつでも「自分の居場所」がある。

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富士山のふもとに宮本さんが手作りした小屋

セルフビルドで建てた小屋。まず敷地を買い、土地を耕し小屋を建てた(写真提供:宮本さん)

ここでも基本はひとり暮らし。自分が生きるための道具を備えている(写真提供:宮本さん)

小屋をつくるにあたって、ユンボを購入し、土地の開墾から始めた(写真提供:宮本さん)

建材である木が腐らないように保管するための小屋(写真提供:宮本さん)

小屋には薪ストーブもついている(写真提供:宮本さん)
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