「新婚妻がひた隠す“秘密の部屋”」→「実は《ゴミ屋敷》でした」片付けたいけど、清掃費用が払えない…ついに夫に打ち明けた妻の辿った顛末

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1階の和室と2階にあるもう1つの部屋は、完全に物置状態だった。床が見えなくなるまでモノを詰め込んでいるので、片付けようにも作業を行うスペースがない。多いのは本、チラシ、冊子などの紙類。使わなくなった家具家電。積み上がった衣装ケースの中には大量の服が入っている。

ゴミ屋敷
主に洋服類が詰め込まれた2階の物置部屋(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)

作業にあたったスタッフが衣装ケースの中の服をゴミ袋に詰め替えながら話す。

「服はどのゴミ屋敷でも必ず出てきますね。多いところで300~400キロは出てきます。ゴミ袋1つで15キロにはなるので、20袋あったらそれで300キロですからね」

現場に入ったスタッフは全部で5人。室内に3人、外回りに2人と二手に分かれて片付けが始まった。必要なモノは依頼主の女性があらかた取り出している。本、貴重品、掃除用具、ダンボール数箱だけを残し、ほかは全処分となる。

ゴミ屋敷
1階のキッチンも足の踏み場がない状態だった(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)

新婚の夫には知られたくなかった

依頼主の女性はすでに結婚相手と新居に住んでおり、ゴミ屋敷には空家賃を払い続けている状況だという。今回、どうして片付けに至ったのだろうか。

「結婚を機に引っ越しをすることになったんですが、賃貸なので引き払わないといけないじゃないですか。以前は母と暮らしていたんですが介護施設に入所しました。1人ではどうしようもない状態になってしまい、必要なモノだけ新居に持っていきました」

新婚ホヤホヤの夫には、ゴミ屋敷の存在を知られたくなかった。ひた隠しにしながら1人でイーブイに依頼するも、その費用は自分では賄えそうになかった。意を決して「家を片付けたいのでお金を貸してほしい」と夫に相談すると、「片付けをするのに業者を呼ぶってどんな状況なの?」と聞かれる。

「主人は家を見て一言、『離婚や!』と」(依頼主の女性)

ゴミ屋敷
寝室のベッドを解体すると、中にもゴミがびっしり(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)
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