球春到来!総合的な人気が高い「プロ野球」12球団ランキング "入場者数"と"フォロワー数"の計4項目で独自試算

3月18日、東京ドームでMLB(アメリカ・メジャーリーグ)開幕戦が行われ、大いに盛り上がったが、3月28日には日本のプロ野球も開幕する。
プロ野球観戦といえば、かつては直接球場におもむくか、テレビやラジオで中継を楽しむかという選択肢しかなかった。しかし、今は地上波のテレビ中継が衰退した一方、CSの専門チャンネルやネット配信など、観戦方法は多岐にわたっている。
そうした中で、球団の人気を測るバロメーターも複雑化。かつてのように球場の入場者数やテレビ中継の視聴率では、セ・パ12球団で本当に人気のあるチームを割り出すことが難しくなっている。
そこで東洋経済オンラインでは、日本最大級のスポーツ情報サイト「スポーツナビ」の協力のもと、4つのデータを複合する形で、独自に「総合人気ランキング」を作成した。今回採用したデータは次の4つだ。
・ 「X」のフォロワー数
・ 「Instagram」のフォロワー数
・ 「スポナビ」のフォロワー数
このうち「スポナビ」のフォロワー数は、「スポナビ 野球速報アプリ」における各チームのフォロワーの数字を参考にした。ランキングはこれら4項目の数字を偏差値化しポイントに置き換え、合計のポイント数が多い順にまとめた。
入場者数は阪神が他球団を圧倒
まずは、今も昔も人気を測る基本バロメーターである、実際に球場に入場した観客の数だ。NPB(日本野球機構)が発表している「2024年 セ・パ公式戦 入場者数」を見ると、セ・パ両リーグの公式戦入場者数は2668万1715人(858試合)で、1試合平均は3万1098人だった。
リーグ別に見ると、セ・リーグの入場者数が1461万7824人で、1試合平均は3万4074人。パ・リーグが入場者数1206万3891人で、1試合平均は2万8121人となり、平均入場者数はセ・リーグのほうが6000人多く、人気があるといえそうだ。
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