【2025年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング! 6万円台が続々、1位は杉並区、最多ランクインは足立区の駅
11位 柴又 6.98万円(葛飾区/京成金町線)
12位 一之江 7万円(江戸川区/都営新宿線)
12位 西新井 7万円(足立区/東武伊勢崎線)
12位 青井 7万円(足立区/つくばエクスプレス)
12位 高野 7万円(足立区/日暮里・舎人ライナー)
16位 竹ノ塚 7.03万円(足立区/東武伊勢崎線)
17位 瑞江 7.05万円(江戸川区/都営新宿線)
18位 喜多見 7.1万円(世田谷区/小田急小田原線)
18位 五反野 7.1万円(足立区/東武伊勢崎線)
18位 見沼代親水公園 7.1万円(足立区/日暮里・舎人ライナー)
※21位以降は記事末に掲載
家賃相場が最安の駅は杉並区にあり!
シングル向け賃貸物件(10平米以上~40平米未満、ワンルーム・1K・1DK)の家賃相場が23区内で最も安かったのは、杉並区にある西武新宿線・上井草駅で家賃相場は6万5000円。西武新宿線の各駅停車で3駅目の鷺ノ宮駅から準急に乗り換えると、西武新宿駅まで計約22分で行くことができる。

1位・上井草駅の南側にはラーメン店や焼き肉店などの飲食店が立ち並んでいる。その先には杉並区立の「上井草スポーツセンター」と早稲田大学のラグビー場があり、スポーツをしに来る学生にも利用されている駅だ。
駅前商店街にはミニスーパーがあるほか、駅の徒歩10分圏内には品ぞろえ豊富なスーパーも複数あるので、自炊派も困らないだろう。
また、上井草駅を含む井荻駅~西武柳沢駅間の約5.1km区間では2024年より鉄道の高架化に向けた事業がスタート。踏切が撤去されると交通渋滞や線路による街の分断の解消が期待でき、側道も整備されるため、より住みよい街になるだろう。
2位には家賃相場6万6000円の2駅がランクイン。京成本線・江戸川駅と、都電荒川線・梶原駅だ。江戸川駅は江戸川区に位置しており、京成本線の普通列車で青砥駅に出てから通勤特急に乗り換えると日暮里駅まで計約23分。日暮里駅からはJR山手線に乗り換え可能だ。
江戸川駅の東側には江戸川が流れ、河川敷の一角で例年約5万本の花ショウブが咲く「小岩菖蒲園」の最寄駅でもある。駅の高架下にはスーパーとドラッグストアがある、買い物しやすい環境だ。駅を出て南下し、一里塚交差点まで行くとサンロードと呼ばれる通りにぶつかる。その通りを進むほどに商店が増え、にぎわいが増していく。
そうして江戸川駅から25分弱も歩くと、JR小岩駅前に到着。徒歩ではなかなかの距離だが、ここからJR中央・総武線各駅停車に乗れば、JR山手線に接続する秋葉原駅や、JR中央線(快速)に接続する御茶ノ水駅まで1本で行くこともできる。