推し活が捗る!韓国ドラマが“100倍”楽しい学習法 言葉の背景にある感情や思いやり、繊細なニュアンスを捉えることが本当の意味での「理解」に
さらに親しい友達や年下の相手にはタメ口を使うのが自然ですが、友人であっても相手の年齢や立場によっては敬語が求められる場合もあり、少し複雑に感じるかもしれません。
実際にいろいろなフレーズを敬語とタメ口で比較してみましょう。それぞれの違いを学ぶことで、韓国語のコミュニケーションがよりスムーズになるはずです!
上称形:저는 커피를 마십니다. (チョヌン コピルル マシムニダ)
略待上称形:저는 커피를 마셔요.(チョヌン コピルル マショヨ)
パンマル:나 커피 마셔.(ナ コピ マショ)
上称形:지금 무엇을 하고 있습니까?(チグム ムオスル ハゴ イッスムニッカ)
略待上称形:지금 뭐하고 있어요?(チグム ムォハゴ イッソヨ)
パンマル:지금 뭐 해?(チグム ムォ ヘ)
上称形:같이 밥을 먹읍시다.(カチ パブル モグプシダ)
略待上称形:같이 밥을 먹어요. (カチ パブル モゴヨ)
パンマル:같이 밥 먹자.(カチ パム モクチャ)
タメ口は敬語より語尾がとても短いことがわかりましたか? その為、先輩などにうっかりタメ口を使ってしまうと、次のように指摘されることがあります。
お前、言葉が短いぞ。
要するに「敬語を使え」という意味です。このフレーズはよく韓国ドラマにも出てきます。
タメ口は、1~2文字だけで会話が成り立つこともあります。
おい!
왜?(ウェ)
何?
どこ?
僕?
うん。
家。君は?
나도.(ナド)
僕も。
뭐해?(ムォへ)
何してる?
別に何も。
そうか。
タメ口に切り替える際は?
初対面では基本的に敬語を使いますが、友達や同僚など親しい関係になると、自然とタメ口に切り替わることがあります。とはいえ、勝手にタメ口を使い始めればいいのではなく、ひと言確認してから切り替えるのがマナーです。
ただし、先述した通り年上や目上の人には親しくなっても基本的に敬語を使い続けるのが一般的なので、その点は気をつけましょう。