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起業家で「あり続ける」ために決めておくこと3つ 起業の「原点」「動機」を見失っては元も子もない

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  • 矢島 里佳 株式会社 和える 代表取締役
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なぜ、「女性起業家=バリキャリ女性」というイメージがあるかというと、これまでの社会で女性が活躍するには、男性が構築した仕組みのなかで、男性と同じ働き方が求められてきたからだと思います。

女性起業家の先輩のなかには、「妻」や「母親」としての役割をほぼ捨てて男性社会を生き抜き、事業を成功させてきた方も少なくありません。

その方々の功労もあり、今、女性が社会で働くということが当たり前になりつつあります。

そのようななか、「私はバリキャリタイプではないから、起業家に向いていないかもしれない」などと思っている人に伝えたいのは、起業家だからと言って、肩肘張って仕事ひと筋で生きる必要はないということです。

休むときは休んでいいのです。起業家の前に、1人の人間であることを忘れないでください。

テクノロジーの発展や社会の仕組み、人々の考え方の変容により、自分の仕事以外の人生の時間も大切にしながら、会社を経営できる時代がきていると感じます。

1週間のうち何日休み、1日何時間働くのか

では、1人の人間としての暮らしを大切にしながら働くには、どうすればいいのか。

まず、「1週間のうち何日休むか、1日何時間働くのか」を最初に決めることです。

「この時間は休む、この時間は働く」と決めてから、その時間内に収まるようにしていくと、自分の暮らしや家族との時間を犠牲にすることなく働けるようになります。

私自身も「猛烈に働いている」という感覚はなく、「妻」や「母親」という役割を捨てることなく、生きて・働けている感覚があります。

はじめてお会いした方から「女性起業家というと、もっと強い人を想像していましたが、矢島さんはおだやかな雰囲気の方ですね」と驚かれることもあります。

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【キャリア教育の授業で出会った女子大生】

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