通常業務を停止して社員全員で合宿
──カヤックのウェブサイトを見ると、ものすごい数の社内制度がありますね。その中でも特に思い入れがあったり、機能している制度は何でしょうか?
柴田:思い入れは「ぜんいん社長合宿」がいちばんです。
松原:私もです。カヤックのカルチャーの基盤だと思います。
──どういう合宿なのですか?
松原:カヤックの全社員、200人が、1泊2日で通常の業務は行わずに合宿に行くのです。全社員でというのが肝です。
急ぎの案件を抱えている人は、合宿の中で「仕事部屋」を作って取り組んでいますが、基本的なコンセプトとしては全員です。年2回、少なくとも株式会社化したときからずっと続けています。
柴田:業績が悪化し、いろんなものをコストカットしたときも、これだけはやめませんでした。



















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