サラベスの「2100円モーニング」に圧倒された朝 朝食にしては高く思えるけど…食べると納得?

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卵黄を卵黄とバターのソースで食べる。相性が悪かろうはずがありません。ソースとバターの塩味も感じつつ、卵黄のとろける舌触りとほのかな甘味を楽しむ。

上には、粒こしょうと青ネギがパラリ。味のアクセントになるのはもちろんのこと、見た目のアクセントの効果も絶大です。

サラベス ARLY BIRD BREAKFAST SPECIALSアボカドトースト
スティームドエッグをナイフで割ると、半熟のとろりとした黄身が溢れる(筆者撮影)

ライ麦ブレッドは小麦パンにはない、ナッツのような香ばしさや、どことなく土っぽい風味もあり、噛むほどにしっかり味がするパンです。その上に荒くつぶしたアボカドスプレッドを塗って、コクとまろやかさをプラス。

さらにスティームドエッグとオランデーズソースで、味の足し算と食感の変化を楽しみながら食べ進めました。はじっこのザクザクした部分もおいしいけれど、中央の黄身でふにゃっとなったとこもおいしいのです。

サイドメニューも普通だけどぬかりなし

サラベス モーニング
副菜はベーコン3枚、ベビーリーフサラダ、トマトのマリネ(筆者撮影)

より嬉しいのは、付け合わせもおいしいという点。ベーコンはじっくり焼いて水分を飛ばし、塩気とうま味を閉じ込めてあります。スーパーで売っているハムっぽいベーコンよりも、ジャーキーに近い感じです。

塩気は強く、脂身も多めなあたりがアメリカっぽい。口の中に入れると、燻製の香りと、凝縮されたうま味がじんわりと広がり、芳ばしい香りが鼻をくすぐります。

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