ただし、いくら探しても理想と思える仕事はそう簡単に見つかるわけではないということは覚えておきましょう。むしろないと考えるべきです。
これは多くの人が陥るわなでもあるのですが、理想の仕事が見つからないと悩み続け、いつまでも仕事を始められないようではいけません。
仕事を始めるとわかると思いますが、パーフェクトな仕事というものは誰かが与えてくれるものではなく、自分で作っていくものです。その境地に達するには時間がかかりますが、将来、そうなるためにも、自分にとって仕事をするうえでの基準や優先順位を考えることが重要です。
決断の際には何かを捨てなければならない
私にとっては目先の給与の多寡は大した問題ではなかったため、周りのフリーターよりも給料の安いベンチャーに就職しました。目先の手取り額ではなく、そこでの経験こそが将来、自分を助ける術になる、という前提で考えていました。つまり自分が経験できること、自分の仕事上の成長カーブが高まることが仕事を選ぶうえで最重要でした。
給料は多くもらえればそれに越したことはありません。しかし、パーフェクトを最初から狙うのではなく、目先の優先順位を優先して選択をしたわけです。
何を優先するかはrunning manさん次第ですが、決断を下すには何かを取り、何かを捨てる覚悟が大事である、と覚えておいてください。就職活動を継続すべしとは言いましたが、これからいつまでも続けるべきものではありません。決断の基準を定めておき、そのことをつねに考えるようにしてください。
Running manさんが少しでも理想とする仕事に近づけるように応援しております。
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