春の疲労・だるさの正体「自律神経の乱れ」対策5つ 問題は「急性ストレスの慢性化」防ぐ方法とは?
自律神経バランスと自律神経活動量は、24時間で同じ変動を繰り返している。心身が健康状態にある人の自律神経バランスをみると、日中は交感神経が活性化し、寝ている間は収まっている。
対して、副交感神経は睡眠中に活動が活発になり、リラックスしている状態が続いている。

出口の見えないストレスを感じたら
先に自律神経の健康の保つための、日常生活のケアのポイントを伝えたが、そもそも「問題(ストレス)になっている環境」を変えなければ、なにも始まらない。
だが、職場での人間関係や、労働環境、仕事量、上司・部下との関係などが原因で生じるストレスは、個人の努力では解決しにくい。
従業員が50人以上いる事業所では毎年1回、ストレスチェックを実施することが義務付けられている。ストレスチェックで「高ストレス群」と判定され、メンタルヘルス不調の兆候が強く確認された場合、産業医と面談することが推奨されている。
ストレスの出口が見えればいいが、先が見通せない場合は、こうした制度を利用して、環境を変えていくことも大事だ。
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