大谷"二刀流復活"で見えてきた「前人未踏の数字」 「ケガさえしなければMVP」との呼び声も高いが
 
負傷後も強行出場した大谷の「真意」
小谷真弥(以下、小谷) ワールドシリーズ第2戦の7回2死走者なしの場面。四球で出塁していた大谷選手は二盗を試みたのですが、スライディングした際、左肩を亜脱臼(関節唇断裂)してしまった。
このようなケガをする可能性があるからですが、北海道日本ハムファイターズ時代の栗山英樹監督は、大谷選手にはほとんど盗塁をさせなかった。
大谷選手はスライディングするとき、グラウンドにつけるのは必ず左手。右手は大きく挙げた状態で滑り込んでいます。二刀流をやっているからこそ、どんなときでも右手をかばう意識が強いのだと思います。左肩の亜脱臼はアクシデントでしたが、右肩ではなかったところは不幸中の幸いでした。
村田洋輔(以下、村田) 脱臼したシーンだけを見ると、そのあとの出場は厳しそうだと感じました。でも少しでも動ける可能性があるなら、大谷選手だったら出場し続けるんだろうな、と。





 
         
        
       
        
       
        
       
           
           
           
           
         
         
         
        











