「3097の運転士さん聞こえますか」と、無線機から声が聞こえてきた。声の主はJR北海道の輸送指令だ。「姫川で交換の特急列車は輸送障害のため4〜5分遅れています」。
姫川信号場では対向列車との行き違いのために止まっていたのだ。前方からやってきた特急列車をやり過ごして姫川信号場を発車すると、次の森駅は「4分延」で通過した。せっかく定時で通過できるかと思ったが、列車の運行とは前後の列車との関係も重要になってくる。運転士の腕だけでなんとかなる世界ではなかった。
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