難関"中学入試"で問われる「時事問題」その中身 有名中学ではどんな問題を出題したのか?

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この問題文を踏まえての設問では、女性の産前産後の休業や、生理休暇など、女性の就業に際して配慮すべきことについて定めている法律の名前を問う問題が出題されました。

社会の仕組みを今から理解してほしい

『東大生が読み解く ニュースが1冊でわかる本 2025年版』(TAC出版)書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします。

難関女子中学として、これからの時代を担っていく受験生たちには、自分たちがやがて働くことになる社会の仕組みについて知っておいてほしいという学校側のメッセージが感じられます。

このように、中学受験では日々のニュースに関連した問題が数多く出題されています。

日頃からニュースを読むことで、ただ机に向かって勉強するだけでは得にくい情報に日常的に触れることができます。

子どもたちにとって、将来生きていく社会に関心を持つことは、受験の役にも立ちますし、さらにその先も続いていく人生を豊かにしてくれるでしょう。

西岡 壱誠 現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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