「かわいい」もダメ? 令和に見直すべき言葉選び よかれと思って言ったのに人をモヤッとさせる失言

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顔をしかめる女性
よかれと思って言った言葉が「失言」になっているかもしれません(写真:metamorworks/PIXTA)
よかれと思って言った言葉が場を凍らせた経験、ありませんか? 多様性が尊重される時代になり、言葉選びがますます難しくなっています。本稿では『よかれと思って言ったのに 実は人をモヤッとさせる 失言図鑑』より、「これって失言かも?」と思われる表現についてご紹介します。

「がんばってる?」がプレッシャーに

黙々と仕事を進める部下や、受験勉強に励む子ども。様子をうかがう際につい言いがちなのが「がんばってる?」のひとこと。軽い気持ちで言ったその言葉が、相手にとっては大きなプレッシャーになる可能性をはらんでいます。

仕事も勉強も、業績(成績)を上げるには並々ならぬ努力が必要です。また、業績をうまく上げられていたとしても、なんらかの苦しさを抱えながら仕事や勉強に向き合っている人もいます。そんな彼らに漠然と「がんばってる?」と声をかけても、おざなりな「はい、がんばってます」という返事があるだけでしょう。

ポイントは、「何か困っていることない?」と具体性を持った問いかけをすること。そこで「○○に困っています」と返ってきたなら、相手のためにできることを全力でしてあげましょう。

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