リノベーション・オブ・ザ・イヤーに見る「最前線」 グランプリのキーワードは「循環型リノベ」
映画が公開された1968年当時に想い描かれた未来空間をモチーフに、装飾性のないミニマムな空間にしつらえています。ミニマムとはいえ、自然界の黄金比であるフィボナッチ数列を用いて描かれたアールのコクピットスペースが、この空間に強烈な個性をもたらしています。見たこともない住空間を賃貸で実現した遊び心と実験的な取り組みに評価が集まりました。
【ここも注目!】多様な手法が快適空間を生む
ほかにも既存の概念に囚われない自由な発想で行われたリノベ作品が目白押し。要注目です。
●ベビーフレンドリー・リノベーション賞
【mama to co ROOM】 株式会社日々と建築
●シングルライフ・リノベーション賞
【独りがなんだ】 株式会社コスモスイニシア
●手仕事リノベーション賞
【手仕事と無垢材に敬意を払う】 有限会社ひまわり
●街かどリノベーション賞
【地主さん「街かどリノベ」はじめませんか。「こはらだあぜみち」】 株式会社ブルースタジオ
●イノベーティブプランニング賞
【廊下が主役の家】 株式会社NENGO
●職住一体リノベーション賞
【日本初?職住一体に特化した小商アパート】 株式会社エコラ