トランプの師匠が説いた勝利への3つのルール 映画『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』

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映画『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』のワンシーン
映画『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』監督:アリ・アッバシ/脚本:ガブリエル・シャーマン/出演:セバスチャン・スタン、ジェレミー・ストロング、マリア・バカローヴァ、マーティン・ドノヴァン/1月17日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開(©2024 APPRENTICE PRODUCTIONS ONTARIO INC./PROFILE PRODUCTIONS 2 APS /TAILORED FILMS LTD.All Rights Reserved.)

次期米国大統領のドナルド・トランプの20代と、彼の師匠ともいえるロイ・コーン弁護士が亡くなるまでを描く。タイトルの「アプレンティス」は研修生の意。米国ではトランプ自身が上映を阻止しようとしたという。元妻との関係も含め「不都合な真実」も描く力作だ。

後の「師弟」は、政財界の実力者が集まる高級クラブで出会う。最年少会員になったトランプは食事中のロイに声をかけられ、同席する。不動産業を営む父の会社は、黒人の入居を拒んだことで政府と黒人団体から訴えられていた。示談に応じれば破産必至だったことから、ロイに弁護を懇願。ロイが弁護を引き受ける条件は、自分に100%従うこと。トランプは条件をのみ、ロイはあらゆる手段を尽くして勝利する。そこから2人の師弟関係が始まり、トランプは成功への階段を上るが──。

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