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映画『ハッピー☆エンド』 最期のときをどう過ごすか、在宅緩和ケアの現場にある「幸せ」

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映画『ハッピー☆エンド』のワンシーン
映画『ハッピー☆エンド』出演:萬田緑平(在宅緩和ケア医)、樹木希林/ナレーション:佐藤浩市、室井 滋/エンディングテーマ:ウルフルズ「笑えればV」/監督:オオタヴィン/製作:まほろばスタジオ/配給:新日本映画社/4月18日(金)からシネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開(©まほろばスタジオ)

日本人に身近な病気、がん。もしわれわれが、がんと診断されたら、どう向き合っていくべきだろうか。

抗がん剤を使用し、1日でも長く生きるために延命治療を望むのか、それとも限りある命、自分らしく生きることを望むのか。それはきっと身体を優先するケアを望むのか、心を優先するケアを望むのか、という違いなのだろう。

もちろん本人の意志、家族の理解、生活環境など複数の要素が絡むことなので、これが正解というものはないが、選択肢の1つとして「在宅緩和ケア」という道筋もあることは知っておいてもいい。

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