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がん再発しても「ヤバい会社」を書き続ける理由 会社も仕事も、結局いかに生きるかが問われる

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(イラスト:北沢夕芸)
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新年、あけましておめでとうございます。

「おい、もう新年なんてとっくに過ぎてるぞ」

そんな突っ込みが聞こえてくる。

だが、私は連載を2回、スキップし、今年初の原稿を書いている。

これまで連載を休んだことがない。私はかなりパンクチュアルな性格で、締め切りを飛ばしたり、時間に遅れることはない。待ち合わせでは1時間前に到着し、場所を確認してから周囲を歩く。近くの喫茶店で頭を整理してから、時間ピッタリに集合場所に現れる。

そういう性格だから、締め切りを守らないということはない(まあ、提出はギリギリだが)。

で、話を戻すと、連載を2回スキップしたことには、それなりの理由がある。

自分の使命を自然体で続ける

2カ月ほど前のこと。連載の担当編集者らと都内の和食店で会合をすることになっていた。かなり前から日程が決められ、今後のことも話し合う予定だった。

この会議は半年に1回ほど開かれ、面白いテーマを出し合う「企画会議」でもある。パンチの効いたネタを披露し合う。つまり、連載の大きな推進力になっている。

が、今回は違った。

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