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リース会計基準が今になって大きく変わる理由 「これでようやく世界基準に追いついた」

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表紙に『IFRS』と書かれたファイルと書類の束
(写真:designer491 / PIXTA)

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2027年4月に予定されている、リースに関する新会計基準の強制適用。2年余りの先の話だが、全社規模での対応が必要で、残された時間は長くない。本特集では、新基準の基本的な部分から実際の業務で使えるテクニック、業界別の影響度まで、新リース会計が及ぼすインパクトについて解説する。

「これでようやく世界的な基準に追いついた形だ」

ある公認会計士は、企業会計基準委員会(ASBJ)が2024年9月に公表した「リースに関する会計基準」を見てそう述べた。日本のリース会計基準は、国際会計基準(IFRS)と大きく懸け離れていたからだ。

日本のリース会計基準の歴史は、1993年までさかのぼる。

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