「ジミー・ペイジ」になりきり続けた彼の凄い半生 本人とも対面が実現!ジミー桜井の生き方

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レッド・ツェッペリン ジミー桜井
『MR.JIMMY ミスター・ジミー レッド・ツェッペリンに全てを捧げた男』は新宿シネマカリテほかにて全国順次公開中©One Two Three Films

ジミー・ペイジのすべてを再現する日本人

1970年代を中心に数々の伝説を打ち立てたバンド、レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジのすべてを再現することをライフワークとしてきた日本人ギタリストがいる。彼の名はジミー桜井。

ギタープレイはもちろんのこと、アクション、衣装、機材、そのすべてを完璧に再現し"リバイバル"するのが彼のスタイル。

レッド・ツェッペリンというバンドは、同じ曲でもライブごとにまったく異なるアレンジ、フレーズを奏でているが、ジミー桜井は膨大な海賊版音源を頼りに、その日ごとのフレーズ、そしてその瞬間のステージに宿るケミストリーまでをも完璧に再現させてしまう。

その情熱はレッド・ツェッペリンに出会った高校時代から、サラリーマン時代、そしてミュージシャンとして渡米した後も一貫して変わらなかった。

彼の活動はいつしかジミー・ペイジ本人の耳に入り、来日時に桜井のライブにお忍びで訪れ、大絶賛。正式に"公認"してしまうという"奇跡"を起こす。そこから彼の人生は一変。アメリカに渡り、本場のトリビュートバンドに加入、怒涛のライブ活動を開始した。しかしそこには言葉の壁、過酷を極めるツアー、メンバーとの軋轢が待ち構えていた――。

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