フジCM出稿停止「企業の判断」が間違ってない理由 懸念のあるメディアへの出稿はリスクでしかない

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フジテレビ
フジテレビに対し、企業が広告の出稿を取りやめ始めている。だが、出稿し続けるリスクを考慮すると、企業にとっては真っ当な判断だと言える。左は会見に臨むフジテレビの港浩一社長(画像:左は時事、右はクリエイター/PIXTA)

私は以前、東洋経済オンラインでフジテレビと中居正広さんの話題について記事にした。

関連記事:中居正広騒動「物言う株主」の要求は超絶真っ当だ  「ない」ことを証明するのは論理上は不可能だが…

そのときにフェアではないと思い記載しなかったが、私はフジ・メディア・ホールディングスの株主である(ちなみに最低の単元株しかもっていない)。

だから私は第三者というより、ささやかな利害関係者とも言える。私はコメンテーター、演者としてフジテレビには数回しか出演したことがないが、その時のプロデューサーやスタッフから受けた印象は総じて素晴らしく丁寧で真摯だったことも、本論に入る前に伝えておこうと思う。

フジ・港浩一社長が会見

さてこのたび、フジ・メディア・ホールディングスが傘下にもつフジテレビの港浩一社長が記者会見を行った。その記者会見は中居正広さんと女性との、トラブルをめぐっての説明をするものだった。

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