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「死ぬのが楽しみに」ふるさと難民が森で得た希望 岩手「いのちを還す森」 埋葬予定の森を手入れ

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参加者は、財団メンバーも含めて7人。岩手県内だけではなく、東京や神奈川など各地から集まった人たちは30代からシニアまで幅広い。

死後、この森に自身の骨を埋葬すると決めている人もいれば、このプロジェクトに興味を持って初めて遠野に来た、という参加者までさまざまだ。

作業のあいまにお茶を飲み交流する。この時間を楽しみに参加する人も(写真:筆者撮影)
秋になると色とりどりに紅葉する広葉樹の森に埋葬される(写真:筆者撮影)
枝打ちした枝を集め、バイオネストを編む参加者(写真:筆者撮影)

緩やかな傾斜の山林は、コナラやクリ、カラマツなど多種多様な木があり、かつては薪や炭を生産するために利用されていた、いわゆる里山だ。

この日の「森入リ」では、のこぎりで伐採した枝をバイオネストという方法で鳥の巣のように編んだり、お茶やアロマオイルとして活用できるクロモジの枝を採ったり。

これまで数年かけて、密集した木の間伐や歩道の整備などを進め、心地よく歩きやすい森づくりをしてきたという。

月会費3000円「死ぬのが楽しみになった」

「いのちを還す森」の活動は、森入リのほかに東京での交流会や宗教学者、哲学者など講師を招いてのオンラインでの勉強会もあり、月会費(活動賛助金)3000円を納めれば、誰でも参加できる。

この森での埋葬には、埋葬費用と活動賛助金として80万円かかるが、月会費を納めた分は相殺できる仕組み。2024年10月のサービスのリリース以前から現地とオンラインでの説明会を重ね、同12月末時点で40人程度の会員が集まっているという。

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