「感謝の気持ち」が足りない人に欠けている視点 人生を変える「感謝の3つのステージ」

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先ほど質問されたとき、まずは「今⽇あった良かったこと探し」をしましたよね?

印象的な出来事が思い浮かばなければ、答えるのが難しいかもしれません。多くの⼈にとって、3つ挙げるのもなかなかハードルが⾼いものです。

普段、当たり前になっていることに注目

では、質問を変えてみましょう。

「普段、当たり前になっていることで、3つのありがとうを挙げてください」

今度はいかがでしょう。答えやすくなったのではないでしょうか。

そうです。普段、当たり前になっていることにフォーカスすると、3つどころか数えきれないほど、「ありがとう」が出てきませんか?

⽇常が「ありがとう」で溢れていると気づくことができる。そうすると特段、良いことが起きていなくても、感謝できるようになります。

その状態で、最初の質問に戻ります。

「今⽇のありがとうを3つ挙げるとすれば?」

今度はスラスラと浮かんだのではないでしょうか。

「こんなにありがとうの対象があったんだ!」

そう気づかされますよね。私たちにとって、有り難い日常がいかに当たり前になってしまっているか、実感できるはずです。

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