若者に人気「有線イヤホン」は大人も使うべき逸品 単に「平成をイメージさせるアイテム」ではない
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イヤホン端子のないスマートフォンやPCにも接続できる、USB Type-C対応の有線イヤホンAZLA「AIM C」直販価格4400円(筆者撮影)
いま、有線イヤホンが、若者の間で人気だという。
ある年齢以上の人は、猿が気持ちよさそうにイヤホンから流れる音に耳を傾ける、80年代のソニー「ウォークマン」のテレビCMや、カラフルな背景をバックに、ダンサーとともに白いケーブルが踊る2000年代のiPodのテレビCMを思い出すかもしれない。
ワイヤレスイヤホンよりも音質がいいことを好んで使っている、オーディオ好きの人もいるだろう。
エモい平成をイメージさせるアイテム
しかし若者にとってはエモい平成をイメージさせるアイテムのようだ。平成の青春ドラマや映画に、カップルが1つの有線イヤホンを分け合って使うときに、ケーブルの短さが功を奏して、頭をぶつけ合うくらいお互いの距離が近くなるところにキュンとくるらしい。
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