若者に人気「有線イヤホン」は大人も使うべき逸品 単に「平成をイメージさせるアイテム」ではない

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

公式サイトにはiPhoneシリーズ、iPadシリーズ、Macシリーズに対応していると記されているが、筆者が試した限りはAndroidスマートフォンやタブレット、Windows PCでも使用できた。

オーディオ機器は黒が中心で、カラバリも赤や青など濃い目の色が多く、2001年にiPodが出たときは、白色が“派手”だといわれていた。しかし、その見栄えのよい白色は音楽好きにとって憧れの色ともなった。EarPodsの白色も同様に、派手と思う人がいるかもしれない。しかし世界中の音楽好きを虜にしたアップル製の伝統あるイヤホンであることを享受できる人であれば、買いだ。

音の輪郭が明瞭で聴きやすい「AIM C」

いい音質の有線イヤホンが欲しいという願いをリーズナブルにかなえてくれるのが、AZLAの「AIM C」だ。ゲーム用として使ったときに、効果音の種類や音が鳴っている方向を認識しやすいように、明瞭感重視のサウンドチューニングとなっているが、音楽リスニング用として使っても満足できる。

AZLA「AIM C」
AZLA「AIM C」直販価格4400円(画像:公式サイトより)

Apple Musicのロスレスオーディオなど、ハイレゾ音源と呼ばれる高音質なサウンドも、キリッとした印象をそのままに鳴らしてくれる性能を持ち、YouTubeやNetflixの動画を見る際も、鳴っている音がすべてハッキリクッキリと聴こえてくる。

次ページ自宅や会社用に用意しても
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事