精神疲労で固まりがちな身体をケアする方法 胸椎や胸骨を柔らかく保つと自律神経が整う

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代表戦後に調子を崩したり、ケガをしてしまったりするケースが多いですが、胸椎の固さが残ってしまった影響も少なくないと感じています(お腹の固さによる影響も多いです)。

そのほか、寝つけない、何度も目が覚める、イライラする、不安や怒り、自信の喪失、うつ症状などがあります。チームメイトやスタッフだけでなく、家族、職場、恋人、友人との関係がうまくいっていないときにも、精神系の疲労は蓄積していきます。

こういった問題は、自分だけで解決できない性質であることも多く、表面化しにくいという特徴もあります。

自律神経も疲労状態にある

原因②自律神経の疲労

精神系の疲労の症状には自律神経が深く関わっています。自律神経とは、身体の自動的な制御システムです。心身の状態や環境に合わせて、多くの身体機能を自動調整しています。

自律神経には、交感神経と副交感神経があることをご存じの方も多いでしょう。それぞれ次のような働きをしています。

交感神経:心身が興奮・緊張する状態を自動的につくる。興奮やストレス状態で活発になる
副交感神経:心身が休息・回復のための状態を自動的につくる。食事や睡眠時に活発になる

精神系の疲労状態に陥っているとき、自律神経も疲労状態にあります。自律神経の疲労状態とは、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできない状態です。

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