魔法の「インド式筆算」を今年こそマスターしよう 計算を「図式化」することで直感的に解く方法
基本的には日本の筆算と同じなわけですが、図式化することでより簡単で効率的になっているというわけですね。
「繰り上がり」の処理はどうする?
さて、1個気をつけなければならないのが、それぞれの位の答えが10を超えるときです。先ほどの感覚で、「22×33」をやってみましょう。
このとき、青のポイントが6、緑のポイントが12、赤のポイントが6になるので、「6126か?」と勘違いしてしまいそうになりますが、そうではありません。筆算と同じように、緑の「12」の10は、繰り上げて青に足すのです。こんなイメージですね。
これも基本的には日本の筆算とまったく同じことをしているだけですね。
いかがでしょうか? 計算を、図形的な発想を取り入れることで簡単にしているわけです。
もちろん日本の筆算で十分なわけですが、しかしインドのこの計算方式だと、頭の中でこの図を書くことで計算することができるため、こちらの方が暗算に向いていると思われます。
これを使いこなせるようになる必要はありませんが、しかしこの形式で計算してみると頭の体操になりますので、ぜひやってみてください。
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