いずれも先の2組に及ばず、優勝はこのどちらかで決まりだろうと思っていたら、出た! 7組目にすごいのが出てきた。バッテリィズだ! 笑いました。理屈じゃなかと。システムもテクニックも関係ない、これが漫才だ!!
おもろいやつが勝ちというM–1の精神を体現したような漫才。笑い飯を初めて見たときを思い出した。爆発力だけの、昔ながらのアホ漫才。おれたちが一番おもろい!
「生きるのに意味なんかいらんねん」
横で嫁が泣いている。おもしろすぎて泣いているのじゃない、感動して泣いているのだ。その気持ちはぼくもわかった。ぼくもなんか悲しくなってきて泣きそうになった。
文句なしの1位だと思った。審査員も861点と最高点。
そのあとのエバースも湧いたが、惜しくも1点差で3位真空ジェシカに及ばない。
ファイナルステージ3組の明暗
そしていよいよ上位3組によるファイナルステージ。
トップは真空ジェシカ。ピアノがでかすぎるアンジェラ・アキ、笑った。
2番手令和ロマン。タイムスリップネタ。「やらない後悔より、やって大成功。~そりゃそうだろう」は最高だ。またもや横綱相撲だ。
そしてラストはバッテリィズ。
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