頭の良さが「角度を求める問題」で鍛えられるわけ あらゆる場面で使える「思考の基本」が試される

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ここで、情報を組み合わせてみましょう。

情報を組み合わせて、新しい情報をつくる

実は情報1と情報3を組み合わせると、「●●○=120°」「●●○○○○=180°」の重なっているところに注目して、「120°+○○○=180°」ということがわかります。

ここで、「情報4:○=20°」がわかります。ここまでくれば簡単です。再度「情報1」と組み合わせれば、●の角度がわかります。

ということで「情報5:●=50°」とわかれば、これを「情報2」「情報4」と組み合わせて、答えが出ます。

ということで、「X=70°」が答えになります。

整理すると、このような思考でこの問題は解けたわけです。

情報1:●●○=120°
情報2:X+●○○○=180°
情報3:○○○○●●=180°
情報4(←情報1+情報3):○=20°
情報5(←情報1+情報4):●=50°
情報6(←情報2+情報4+情報5):X=70°
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