頭の良さが「角度を求める問題」で鍛えられるわけ あらゆる場面で使える「思考の基本」が試される

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この問題を解くためには、先ほどお話ししたように、情報を1つずつ整理していく必要があります。まず1つ目は、三角形ABDで考えてみましょう。この図のようになります。

三角形の内角の和は180°になりますから、「60°+●●〇=180°」です。ということで、ここから「情報1:●●=120°」が得られました。

さらに情報を整理していく

次に、三角形ABCを見てみましょう。この図のようになります。

ここでも、三角形の内角の和は180°を使って、「情報2:X+●○○○=180°」という情報が得られます。

さらに、次に三角形ABEを見てみましょう。この図の部分になります。

ということで、「情報3:○○○○●●=180°」となりますね。

次ページ次は情報を組み合わせていく
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