Surfaceに使われている”Type Cover”と同じ薄型キーボードの技術を用いており、キーボード全体を左右に分割。真ん中で折りたたむことができるのが特徴だ。重さも実測値で184グラム(公称値180グラム)しかなかった。普段からカバンに入れておけば、その存在を気に留める必要はない重さである。
広げた時のサイズは295(幅)×125(奥行)×5.3(高さ)ミリだが、折りたたむと146×125×10.5ミリとなる。
実はこのサイズ、CDケースを意識したもので、並べてみるとほとんど同じ。しかも防滴構造なので、雨でぬれてしまったり、喫茶店などで文字を打ち込んでいるときに水をこぼしてしまったり、という場合にも壊れにくい。
Bluetooth 4.0を用いて接続する端末は2台までを同時登録可能で、キーで簡単に選択できる。対応基本ソフトの切り替えにも専用キーが用意されている。
キーピッチは左右、上下とも狭い印象
キーストロークはSurface 3用Type Coverよりも深く感じられ、タッチにも節度感がある。ただしキーピッチは左右が約16.5ミリ、上下が16ミリほどしかなく狭い印象を受ける。17ミリあるとかなりタッチタイプしやすくなるが、このサイズ、軽さに収めたうえでと考えれば、実用性と携帯性のバランスという意味ではやむを得ないだろう。
なお内蔵リチウムイオンバッテリは、一度MicroUSB端子から満充電すれば最長3カ月使うことが可能だ。まさにモバイルでの使用を想定した、隙のないつくりになっていると言えるだろう。
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