平野啓一郎、「1つの死刑」で痛感した人生の偶然性 「異世界転生もの」流行の裏にある現代人の感覚
仕事で、家庭で、もし違う道を進んでいたら……。ありえたかもしれないいくつもの人生の中で、なぜ、今この人生なのか? 平野啓一郎氏の新刊『富士山』は、読み手をそんな思考に誘い込む短編集だ。
人生における「たらればの迷路」をテーマに作品を書いた背景には、「自己責任論への強い反発がある」と平野氏。どういうことなのか、本人にじっくり聞いた。
※記事の内容は東洋経済のインタビュー動画「【作家・平野啓一郎】ロスジェネ世代に生まれて持った「自己責任論への反発」/より「実際の人間関係」に近い小説への挑戦/「異世界転生もの」が流行する背景」から一部を抜粋したものです。外部配信先では動画を視聴できない場合があるため、東洋経済オンライン内、または東洋経済オンラインのYouTubeでご覧ください。
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